my投資日記forセミリタイア

株で遊ぶ♪チャートを泳ぐ♪急落にダイブする?!私だけのLife styleを求めてサボりながらも更新中♪

疲れた夜に思い出すこと

12月まで株をいじる気はないので、保有銘柄達は放置です。
株式投資をしてるからって、株のことばかり考えていては人生損してる気がする。

f:id:vmou:20181116210123j:plain

それより今日は仕事のトラブルに見舞われ、1日中外を走り回ってクタクタ。

今週は実に忙しかった。

くたびれた重い足を引きずり帰る夜道。


しんどい夜は、いつも子供が生まれた日を思い出します。


陣痛が始まった私は1人荷物を抱え、急ぎ入院し、そのまま出産を迎えた。

元夫は、その日も仕事で病院に姿を表すことはなかった。

私は体が丈夫なほうで、安産タイプ。

出産は痛み以外に、これと言って問題はなかったはずだった。

1人、出産を終え病室のベッドに横に横たわっていた。

妙に痛い。

いつまでも疼くような痛みが続く。

少しおかしい。

出産の痛みを遥かに越える痛みなのだ。

看護師に、少し痛み方がおかしいと訴えるが、出産の後の痛みです、とあしらわれて何の対応もされず去っていった。

痛みは次第に増し、体はまるで電流を浴びたようビリビリと痺れてきた。

ナースコールを押そうと手を伸ばそうにも、指先を動かすことすら出来ない。

体を突き抜ける様な痛みは、明らかに出産のそれとは違う。

だんだん脳まで痺れてきたようだ。

“死ぬのだ”と、はっきり分かった。

不思議と心は静かだった。

まあ、いいや。

このまま死ねるのなら、それも悪くない。

私は遠のく意識の中、静かに目を閉じた。

身体中がビリビリと小刻みに震えるよう。

私の体から魂を分離させようとしているみたい。

痛みの限界を通り越して、頭も体も麻痺してきて、もう何も分からなくなっていく。

まるで全てが白い靄に包まれ、溶けていく。

私はただ身を任せていた。

全てが終わったかの様に無になろうとした瞬間。

微かに、ハッと意識が戻ったのだ。

赤ちゃんの顔が脳裏に浮かんだ。

私の帰りを待つ、上の子の幼い姿が浮かんだ。
f:id:vmou:20181116211854j:plain

ダメだ。

今は、このまま死んではダメだ。

私は生きなきゃいけない。

子供の元に帰りたい。

そこからは決死の戦いだった。

わずか10センチ先にあるナースコールのボタンに手を伸ばそうとするが、どうしても手が動かない。

私の体感では、1時間はかかったろうか?

実際は数分の出来事だとしても。

カタツムリの早さくらいにしか動かない手を、じわりじわりと動かし、何とかナースコールを押した。

私は言葉も発することもできなかったが、担がれて分娩室に戻り、ドクターが呼ばれた。

私の足元でドクターの顔は、私の血を浴び真っ赤だった。

私の産道で血管が破裂していることに気づかず、そのまま縫合してしまい、握り拳大の血の塊ができていたと後で聞かされた。

あと数分、処置が遅れたら大学病院に緊急搬送するしかない状態だった様です。

…というか、死んでたって(笑)

私が最初に、異常を訴えた看護師は、けろっと何事もなかったかの様に
「痛がってくれて良かったです」
と一言、言っただけだった。

にしても酷いなぁ(笑)

所詮、他人の命なんて、その程度のもんである。

夜遅くに、元夫が仕事を終えやって来た。

私が自分の身に起こった出来事を夢中で伝えたが、

「へえー」

夫すら、それだけだった。

医者や看護師に怒るわけでもなく、上の空。

その頃は特に離婚を意識はしていなかったが、

せっせと小銭を貯めたこんだ。

ある程度、子供が成長したところで、自分の気持ちを固め、離婚を申し出た。

自分から申し出たので、慰謝料も月々の養育費もなかったが、それで良かった。

この人とは、もう一緒に生きたくないと思ったから。


この夜の出来事を思い出すと、いつも涙がこぼれる。

あと少し、もう少しだけ頑張れたら、それでいい。

やるべきことはやりきった。


私は1度、死を選んだ。

ただ子供のためだけに、この世に残った。

その子供も、そろそろ私の手を離れようとしている。
f:id:vmou:20181116212013j:plain


これからの私は、おまけの人生を生きている。

だから、何を怖れるでもなく、

気の向くままに生きていこうと思う。


でも、あの死に方で良かったのに…って今でも思う(笑)
死ぬって、どんなものだろうと思っていたが、いざ経験してみると案外、大丈夫なもんだ。

私は死に瀕しても、落ち着いていられると知って安心した♪
f:id:vmou:20181116215303j:plain

ルフィが死刑台でニカッと笑う、このシーンが好き。

私も死にそびれた。

まあ仕方ないか。

もうちょい、足掻こう。

もうちょい、楽しんでみよう。








にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代の生き方へ
にほんブログ村