日記です。
お金は、とても大事です。
でも株式投資をしていると、ある銘柄は上昇し、ある銘柄は下落し、日々当たり前のように資産額はアップダウンを繰り返します。
特にアメリカのチャートと比較して日経平均の長期チャートはボックス相場で難しい、とよく聞きます。
でもmouはアメリカなら、ただ愚直にS&P500を積み立てるだけでOK!ていうのも、これからの30年に通用するのかな?なんて、ほんの少し疑っています。
もちろんmouもS&P500を投信で買っています。
ただ何でも全て100%なんて無いと思っています。
数%でも、そうではない時の可能性も見る目が、常に何処かに必要では?と思います。
日本の株式投資で有名な投資家さん達は、1度は資産の大半を溶かすような惨劇を演じていらっしゃいます。
それは投資と呼ばれる中長期投資、投機と呼ばれる短期トレード、どちらも無縁ではないようです。
例えば、ビギナー時代のcisさんは元手300万円を100万円に溶かし、更に1000万円追加投資して、それも溶かしたそうです。
桐谷さんも3億を5000万円にまで溶かしたそうで…。
とても一般ピーポーの神経では耐えられそうもありません。
mouが一般ピーポーと同じ神経の持ち主かどうかはまだ不明ですが…その時どんな感覚を味わうんだろうな、なんて想像してしまいます。
なんでも、実際そうなってみないと分からないですから。
思うに株式投資、特に個別銘柄は、ガチガチの資産形成という目的意識だけでは精神的にしんどい。
どこかに大人の遊びっぽい精神がないとやってけない気がします。
ガチに資産形成を考えるならインデックス投信が選択肢の1番かも?と思っています。
個別銘柄をしていますが、正直、mouは自分の会社の業績すら、開けてみないと分からないです。
自分の事業部はそこそこ分かっても、他の事業部やグループ会社やらが分からないです。
他人の会社のことまで分かるかいってんだ!ってなります。
チャートの分析も、大筋はナルホド👀となりますが、細かく見ていくと、ドンドンなんだか当たるも当たらないも八卦的な深みにハマり分からなくなってきます。
来年の今頃の世界がどうなっているのか未来のことなんて分かりません(T-T)
短期トレードが投機だギャンブルだと言われても、長期も同じじゃない?って気がする。
明日の出来事も分からんのに、そんな何十年も先の事のほうが、よっぽど分からんわってなります。
大損こいても続けられる精神というのは、ただ単にメンタル強えーや、というだけでは無理っぽいです。
先に挙げた御二人の共通点は有能なゲーマーということ。
将棋も伝統的なゲームです。
何処かでトレードをゲームの様に愉しむ気持ちがおありなんですよね。
パチンコ、麻雀、競馬に競艇、ギャンブルは色々あります。
mouはギャンブルはどれも苦手でやりません。
最終的に勝つはずがない!と最初の入り口から冷めてしまうんです。
だってパチンコはパチンコ屋が儲かる仕組みなんですから。
でも株式投資は実体が伴います。
投資する対象が企業である以上、商品があり設備があり、そこに働く人がいて皆の生活があるのです。
いくら不景気とはいえ、全ての物も働く人達の生活もが一瞬で全て消え失せる事などあり得ないんです。
投資にギャンブル性はありますが、そういう意味では、他のギャンブルとは全く違うと思います。
肩の力を抜いて、株式投資を大人の遊び感覚で楽しめる様になれたら面白いんだろうな、と思っています。
ゆえに、あえてサブタイトルに、“株で遊ぶ…”なんてチャラけた言葉を入れているわけです。
そんなmouも今は全然やらないですが、ゲームは大好きでした。
ちょうどファミコン全盛期のマリオ世代ですから♪
徹夜なんて当たり前でしたが、ある程度心が大人になってくると、徹夜でゲームした後の自己嫌悪感がたまりません。
なにやってんだ?お前?的になってしまう。
あと2時間モノのサスペンス劇場を観たあとも同じ気持ちが込み上げます。
とっくに結末が分かっているモノに、2時間も無駄に時間を費やしてしまった、あの虚しい気持ち。
そんな事を考えると、株式は結末が分からない楽しいゲームですね。
実益も実害もある。先も読めない。
分かりきったエンドロールを見るためだけの人生はつまらない。
まあ投資で、そんなスリルを味わいたいのかっ?!って問題もありますσ(^_^;)?
一通りやってみたら、インデックス投信で落ち着いているかもしれません(笑)
ここまで書いて、本当に遊び感覚でやればいいなんて思っているわけではないです。
そんな1日のうちの小一時間チャートや情報誌を眺めただけで、大勝できると思ったら大間違い。
やるならトコトン費やす覚悟も必要かと思っています。
でも大勝でなくとも、小勝でも十分良いわけで…
なんて思いながら、今日もチャートを眺めてると、肌がゾワゾワッとくる感じがします。
明日の朝、この記事がアップされる頃にはアメリカの雇用統計がでているはず。