例えば自分のことを、友達がいないとか、コミュ障だとか、非リア充だとか、引きこもりだとか…
思えなくもないけど…
シンプルに1人のほうがいいって最近思う。
ペースを合わせたりするのが苦痛じゃない、僅かな相手と何とか付き合うことができる程度という感じでやってきた。
だから友達と言えるほどの人はいないと思っている。
でも、誰かと飲みに行こうか、買い物でも行こうか、となったら誘ったり誘われたりする人はいる。
世間は、それを友達って言うのかな?
分からないけど、だとしたら友達っぼい人はいるのかもしれない。
でも大人のイイ年になって、わざわざ友達とかって言う事自体がくすぐったいし恥ずかしい気がする。
堂々と一人ぼっちで良いんじゃない。
なぜ、そんな事を急に思い出したのかと言えば…
最近、バツ1アラフォー女3人で集まって飲む機会があったのです。
それぞれタイプの違う3人。
1人はサバサバ男前系、1人は可愛い系。そしてmou。
はて?
そこで可愛い系が言い出したんです。
「私、友達がほしい。
これと言って友達らしい友達がいないんだ。」
サバサバ系とmouは、
「そんな友達なんかいるか?(笑)」
となって笑ってしまった。
地味に、あたいらがおりますけどね(笑)
それに可愛い系には彼氏がいる。
彼氏と遊べよって話。
でも彼氏は面白くない、もっと違う女同士の遊びがあるんだそうです。
合コン一緒に行きたい~♪って…結局、目的はそれですか?(笑)
彼女の名誉のために、ちなみに浮気目的ではなく、冷やかしだそうです。
確かに女同士には、女同士の面白さがある。
とにかく可愛い系は、言うことがメチャ可愛い。
サバサバ系は、格好良いんだ、コレが。
お互いに憧れ合う部分がある。
でも自然の流れで、その時々に付き合う相手が変わっていっても、別にそれでいいと思っている。
例えば学生の頃はクラスメート、仕事始めたら同僚だったり、子供ができたらママ友、その時その時の自分の身の回りにいる人と仲良くしてきたと思う。
そして環境が変われば、付き合う人も変わっていく。
結婚して子供も産まれてから1度だけ、十何年ぶりに中学生時代、仲の良かった友達に会った。
何となく急に懐かしくなってしまい、自分から連絡したのです。
電話で近況を話し合い、それでウチに遊びに来てくれた。
十何年ぶりなのに、まるで昨日別れての今日みたいに変わらなかった。
その時の彼女の言葉は、
一つの引き出しに入るものは限られている。
ということ。
訳せば、限られた人としか親しく付き合えないわ。という意味です。
しばらくはメールしたり、電話したり、やり取りが続いたけど、そのうち面倒になったのか?またお互いに連絡しなくなってしまいました。
そして、あれからまた十何年かが過ぎてしまった。
連絡先を探したりツテを辿れば、また会えるかもしれない。
そして多分、会えばまた変わらない二人なんだと思う。
でも、もう会わないかもしれない。
そんなものかもと思っている。
これが家族となると、また別の存在だと思っている。
それぞれの自分の人生を歩んでいても、ある部分では一緒に生きていく存在だと思っている。
パートナーもまた、それに近い存在だと思う。
だからこそ、子供達はかけがえのない存在だし、1人が楽だし♪なんて思っていても、パートナーには側にいてほしい。
たまに、友達がいるから恋人やパートナーがいなくても淋しくないし、必要ない…って言う人がいるけど、それは少し違うと思う。
本気で言ってるなら、本当のコトを分かっていないか、分かっていても誤魔化しているか諦めてるんだと思う。
誤魔化すのも諦めるのも好きじゃない。
私の場合、干渉しないで、自由にさせて、1人にして、と言ったり、側にいてと言ったり、ややこしいけど…
面倒臭いのが、家族だったり、パートナーなんだから仕方ないでしょ。
でも、もし子供やパートナーに万が一があれば、きっと駆けつけるし力を尽くすだろうし、そういうもんだと思う。
この他にも飲み会ではアレコレ話したので、また書きたいと思っている。