mou好みとは言えない、何だかババ臭いタイトルだ。
株をしていて、ふと思ったこと。
定期的にブログを読んでくれている方なら、mouの生育歴は把握してもらっていると思う。
決してフツーではない。
mou自身も未熟だった頃は独りよがりで、勝手に自分はとても孤独だと思い込んでいた時がありました。
でも、こうして結婚し離婚し働き子供を育て…
自分が多くの人に助けられて生きてこれたと、つくづく感じています。
悲しい時、辛い時、何かピンチとなれば、どこからか必ず救いの手が延びてくる。
とても辛い事があったという事実は確かなのですが、かといって不幸でもなかったのです。
家庭でも、そう。
親はおらずとも、代わりに愛情を注いでくれる祖父がいました。
離れていても、いつも母は私の電話に答えてくれていました。
私は自分が子供の頃の写真を1枚も持っていない。
子供の頃の写真を見たいと言ったら、母が一冊のアルバムを届けてくれました。
そのまま譲り受けようと黙って返さずにいたら、返せと、しつこく催促してきます。
1度だけ譲って欲しいと言いましたが、母は、これは私の物だと言います。
黙って全て返しました。
母が、どんな思いで、幼い頃の私のアルバムを手離せず大切にしているのか。
自分が親になり分かるようになりました。
結婚と離婚も、そう。
別れるには、それだけの理由がありました。
でも別れこそしましたが、元夫はmouが困らないようにと新しい生活への準備や引っ越しを手助けしてくれました。
子供が幼く、mouが仕事で多忙な頃は、こっそり隠れて夕食を届けたり、休日は子供を外食に連れ出したりサポートしてくれていました。
そして子供が成長して後は、自分が関わっていては、mouに新しい恋人が出来ないと困るからと、私と関わる事を避けるようになりました。
仕事でも、そう。
いつも無理ばかり押し付ける上司にmouは激オコです。
書類を整理していた時に偶然、前任者の給料明細を見てしまったのです。
私より年上で5年程は社内歴が長いはず、職位は同じでしたが、なのに私より月額で3万円位は給料が安くて驚きました。
他人に給料の額を聞いたりした事がないのでショックでした。
同じ業務内容なのに、手当ても一段低い等級扱い、毎年の人事考課による昇給額も低かったのか、私より昇給していない。
上司が、私の知らない間に、毎年、高い評価を提出してくれていたんですね。
相方が言ってました。
以前の上司が、普通なら半年から1年かけて昇給させる所を、システム上最速の3ヶ月でmouを昇給させろ、と人事会議でヤイのヤイのと掛け合っていたらしいです。
苦手な人への対応に苦慮すれば、相方や上司が肩代わりしてくれます。
引き継ぎもなく走り回るmouに、新しい同僚達はmouを助け支えてくれます。
株の売買って、基本、1人でしょ。
そういえば私、本当の意味で、1人で何かを成し遂げたことなんて、生まれて1度もないわ(笑)
疲れたり、迷ったりした時は、よく空を見る。
そうするとモヤモヤしていた気持ちが溶けていくように感じる。
心ひらいて生きることは大事よ。
そんな風なことを考えながら、皆に、ありがとう…と思ったら、じんわり瞼が温かくなりました。
曇り空も、雨空も、星空もあるけど…
今日は、きれいな青空だった。
ちょい書き足しておくとしたら、今は“人疲れ”してるから、1人が良いかな(笑)