まずは先日、読者の皆さんに凄くご心配をかけてしまった事をお詫びしなくてはなりません。
色々とアドバイスのコメントありがとうございましたm(__)m
結論から…
敗北しました(-_-;)
数日間、落ち込み続けたものの、勇気を出して「言ってやるぞっ」と恋人のエンジニアさんにLINEする。
ん?
なぜ嬉しそう?
何の電話か分かってるの?
「えー、またグスグスグスグス言ってるなーと思って…笑」
笑ってはる。
拍子抜けしたものの、ちゃんと伝えなくちゃと思い話を続ける。
「mouちゃんが浮気しないか心配になっただけやん」
いやいやいや、例え話にデリカシー無さすぎ。酷すぎる。
「まあmouちゃんのグスグスが終わったら連休会えるよ?」
まさか!
そこ上から!
怒ってるの私なんですけど…(-_-;)
所要時間約7分。
まるでお子ちゃま扱い。
これを敗北と言わず何と言うのだろう。
「謝らなきゃ会ってあげない」のはずが…「グスグス言うなら会ってあげない」に丸め込まれてしまっている。
何かがおかしい。
もともと好き好きと追いかけ回していたのはエンジニアさんのほうなのに…
お茶飲み友達でいいから、会うだけでいいから、と粘っていたのもエンジニアさんのほうなのに…
それに私のほうが、ちょっとだけお姉さんなのに…
娘の彼氏は、完璧に娘の尻の下に敷かれているのに…
私も彼氏を尻の下に敷いてみたかったのに…
なんでこうなるのだろう?
納得いかない。
よく分からん。
ただ私の怒りは、すっかり消えてしまった。
恋人のエンジニアさんは、こういう所が凄く上手い!
出会って3年になるけど、たったの1度も喧嘩口論になったことがない。
それどころか彼が怒ったり不機嫌になったりした所を見たことがない。
果てしなく穏やかで、ほんわかした空気を漂わせている。
時に、ひたすら謝り…
時にサラリと、かわす。
そうして恋愛初期からのパワーバランスを、私から自分のほうへと逆転させつつある。
恐るべしエンジニアさん。
この一件では職場でもブログ同様に騒いでいた。
今回は男性陣も「それアカンやろ」と非難ゴーゴー。
私も、とことん追及してやると鼻息を荒げる。
でも、いつも仲の良い50代の同僚女性が…
「失礼だと怒るのは当然だし、傷ついたと気持ちを伝えるのも良いと思う。
んー、でも追及はしないほうがいい。いずれ時間が解決してくれると思うわ」
とアドバイスしてくれた。
いずれ時間が解決する。
恋人とはいえ、月に数回会うだけ。
一緒にいる時間は限られている。
ずーと一緒にいる家族とは違う。
長年、毎日一緒に働いている仕事仲間とも違う。
家族や同僚達とは、色々なピンチを一緒に乗り越えてきたし。
でも私達は、いまだ恋愛ごっこ。おままごとの様に楽しい時間を過ごしているだけ。
あの時、どんなつもりで言ったのか?
恋人さんの本当の気持ちは分からない。
上手く誤魔化しただけかもしれない。
だとしても…
今は、これで良しとしよう。
それにしても…です。
こんな甘くて軽い関係が、いつまでも延々と続くのものなんだろうか?
私は離婚してから、男性とお付き合いこそしても自宅に招き入れたことは1度もない。
生活とは切り離して一線を引いてきたつもり。
子供達がいるから、お互いに暗黙の了解で当然のことだと思って、ある程度の距離感を保ってきた。
楽しいだけの関係。
その遠くもないけど近くもない距離感が、その存在の軽さが、ふと時折、すごく私を不安にさせる。
それに子供達が独立した時、さあどうしよう?というのが私の中にある。
再婚したいの???
まだ自分の気持ちが分からない。
たぶんエンジニアさんに、その気はないと思う。
彼は1度、結婚直前にトラブルがあり破談になっている。詳細は分からないけど、彼の親がネックか?と思っている。
彼との再婚が無理だとしたら、私は再婚したいなら年齢的に一刻も早く婚カツしないと!
かと言って…
結婚したいからって、わざわざ彼と別れて結婚するための相手を探す。
それって、どうなんだろう?おかしくない?って思う。
それに見つからなかったら、どうするの???
でもその件で彼を問い詰めたくはない。
わざわざお願いしてまで結婚して欲しいと思えない。
したくないことは、しなくていい。
でも老後1人は嫌すぎる。
1日3食1人で食事。寝ても覚めてもテレビとネットがお友達。他愛もないお喋りができる相手もいない。
んー
想像するだけで淋しそう。
もともと独身が長い方なら、当たり前の事だから平気だと思う。
でも私は賑やかな8人家族で育ってきた。離婚しても子供達がいた。
一人暮らしの経験が1度もないの!
またダラダラと書いてしまいそう。
キリがない。
でも、もう1度、しっかり自分の中で考えてみようと思う。
自分が何を望んでいるのかを。
だって人生の時間は限られているから。
誤魔化したり諦めたりして、生きてちゃいかんと思う。
この件は、また今度ゆっくり向き合うことにしようと思う。